気温は高めでしたが札幌らしいカラっとした天気に恵まれて第1回を迎えました。例年より30分開始時間を早めたので遅刻する参加者もいるのかもしれないという心配や初回の受付等でもたつくことも踏まえ開会式を17時30分からスタートしました。
開会式ではスタッフの紹介と参加のルールや施設の使い方などを説明し、札幌クラスのテーマと具体的行動目標について共有しました。
札幌クラスのテーマ
「コミュニケーション力を高めよう」
具体的行動目標
・元気な挨拶ができる(コーチへ・仲間へ・施設の方へ・保護者へ)
・リアクションができる(返事・意思表示)
・伝わるように伝えることができる
新型コロナの感染拡大で全10回の予定が6回に短縮されたこともあり、少ない回数ではありますが、コミュニケーション力を高めることで
パフォーマンスが向上するということを実感してもらうことに取り組んでいきます。
今日の練習は6回のクラスで継続して取り組むアジリティーとパス錬メニューを説明して実践。パス練習ではアーリーキャッチ、フォロースルー、相手を呼んでパスを要求することにフォーカスしました。
小学生グループと中学生グループに分かれて4~5名のチームを作りボールゲーム「スピン&チェイス」を実施。最初はパスミスも多く簡単にはアウトがとれません。選手同士で対策を話し合うチームトークを間に入れながら、徐々にパスの精度も向上。選手たちはフォーカスポイントをちゃんと理解して取り組んでくれていました。
連続パスドリルで今一度フォーカスポイントを確認。最後に限界突破チャレンジと題してノーミスで何回パスを続けられるかにトライ。自分たちで決めた回数目標はしっかり達成してました。中学生チームは目標も大きく超え400回を達成。
満足感を持ったまま次のボールゲーム「スピードボール」を実施。最初はパスがつながらないケースも多かったですが、チームトークから
「スペースへ動きながら」という改善点を自分たちで設定。その後はナイストライも生まれていました。今日の1日でもコミュニケーションがとても向上していました。もっとやりたい!というところでクロージングの時間に。
クロージングの振り返りでは、ちゃんと今日のフォーカスポイントを理解してくれていました。選手たちは楽しみながら上達を実感してくれてた様子。中1のゆうすけ君が今日の締めの挨拶をしてくれて、無事 初回のクラスを終えました。
コーチングの反省としては、アイスブレイクを上手に取り入れればより選手たちのコミュニケーションは早期に向上できたのではないかと。来週はもっと楽しみながら上達に繋がる練習を準備しますね!!
練習内容
・アジリティードリル(マーカー使用)
・パスドリル(ペア)
・ボールゲーム1 スピン&チェイス
・パスドリル(3点 連続パス)
・ボールゲーム2 スピードボール
メインコーチ 長谷川竜介
アシスタント 鈴木貴博 立野弘高
助手 山本隆広 天野幸哉 マットコッター コッター恵実
場所 月寒ラグビー場
天気 快晴 気温 開始時28度