2021北海道クラス第5回（2021/8/18）

月寒開催のクラスでは過去一度も雨に降られませんでしたが13回目にして初の雨天開催となりました。前回までの猛暑から一転、気温19度とすっかり夏が終わった肌感覚ですが、水分補給はしっかりと！

今日から新学期です。出席できなかった選手もいましたが21名が元気に参加してくれました。グラウンドに出る前に、スタジアムのバックヤードでウォーミングアップ。マットコーチ主導で、腕立て・スクワット・プランクなどの正しいフォームの学びの時間。姿勢だけでなくプランクの意味は？と英語の勉強にも！！

今日のテーマは「良いディフェンスとは」。みんなの考えを聞かせてもらいました。答えは一つではないけど、今日のクラスでは「ギャップを作らず前にでる」ことを目標に取り組みました。

雨もほとんど上がったグラウンドで、「手つなぎ鬼」、「ラストマンスタンディング」と二つのファンゲームからスタート。「良いディフェンス」のヒントをつかんでもらいました。

ディフェンスポジショニングの練習では、ピラーやポストなど役割は理解してくれたようですが、コミュニケーションの課題が見られたので、「伝わるように伝えること」という北海道クラスの目標を思い出して、大きなコーリングを意識させました。その後はノミネートしてギャップを作らず前にでることにも挑戦してもらいました。

最後のボールゲームではディフェンスをテーマとして、練習の成果を発揮できるかにチャレンジしました。フェイズ毎にDFの人数が減るルール。圧倒的にアタックが優位ですが練習の成果を発揮して「プレッシャーをかけた良いディフェンス」になったケースも多かったです。1日の中で大きな成長が見られました。もちろん前回まで取り組んだアタックもディフェンスがいないスペースへボールを運ぶ意識も見られました。とてもレベルの高い攻防でした。

クロージングではたっくんが今日の振り返りをしっかりまとめてくれました。

保護者向けセッション3回目（最終回）

雨ということもあり保護者の皆さんはグラウンドに入らず車で待機されていたようで参加は少人数でした。「ラグビーから得られるものって？」をテーマにスポーツにまつわる雑学やラグビーのコアバリューなどについてお話をさせてもらいました。