徳島クラスも4回目を迎えました。「参加者と参加者」「参加者と学生・コーチ」がつながり合いながら、練習を重ねていくことで、コミュニケーション量が増え、活動が豊かなものになってきました。
今回のテーマは「ランニングスキル」です。ランニングスキルは、前進を図るための有効な手段で、ポイントをつかむと上達することを確認しました。参加者は新しく学ぶことに目を輝かせていました。
最初は、ボールリレー(N Zアップ)を行いました。様々なハンドリングを織り交ぜて、リレー形式で競争しました。「できるか、できないか」を楽しみながら心と体をほぐしていきました。
コンタクトバックやコーンなど様々な障害物を挟んでの1対1にチャレンジしました。攻げきと守り、それぞれの目的と約束を確認した後は、あまり詳しくポイントは言わず、参加者にどんどんプレーしてもらいました。
参加者の動きがスムーズになってきたところで、『とても良い動きでしました。うまく抜けたなって感じた人は手をあげてみて』と問いかけました。もっとうまくなるための方法として「ステップ」と「スワーブ」の違いについて学びました。ステップは相手との距離が近いときに体のキレを使って、スワーブは相手との距離が遠いときにスピードをコントロールすることで交わすことを確認しました。
障害物を取り除き、より実践に近づけていきました。一連の過程を通じて、参加者は、キレのあるステップやダイナミックなランニングで前進を図るようになっていきました。
最後は7対7でゲームを行いました。迷いなく前進を図るプレーが随所に見られ、前回よりも多くのトライが生まれていました。コミュニケーションを意識することで、攻げきのテンポも加速していきました。途中で雨が降って来たため、ゲームは2回となりましたが、最後ふりかえりで『ゲームがとても楽しかった。もっとしたかった。』と話してくれました。
次回のテーマは「サポートプレー」です。
練習内容
・ボールリレー(N Zアップ)
・ステップ・スワーブ〜カットイン・カットアウト
・ラインブレイク
・7vs7タッチゲーム
メインコーチ:山中 みゆ
サポートコーチ:村岡 陽平
場所 四国大学しらさぎ球技場
天気 晴れ 気温17度