今回のテーマも前回同様、支援(サポート)でしたが、キーポイントは伝えずに支援(サポート)の役割は何があるかを練習の中でチームトークを使いながら自分たちで考えてもらいました。また、今回ボールゲーム以外は学年関係なくグループ分けをして様々な年代交えたチームトークやドリルを行いました。
気温が10度以下ということもあったので、W-upは走るメニューを中心にスピードトレーニングとアジリティドリルを行いました。ハンドリングでは支援(サポート)を意識したドリルを2種類行い、ボールを持っている人に対してどのようにアプローチすればよいかドリルを通じて考えてもらいました。大学生も一緒に入ってもらったので声がけ、サポートの位置、準備(セットの速さ)などできることがたくさんあることに気づいてもらえたと思います。
まとめのボールゲームでは支援(サポート)の意識が高いチームが有利になるルール設定を行い、ボールを持っている人の近くにいる人だけでなく「全員」が支援(サポート)の役割を担っていることを感じてもらいました。今回は中学生以上(大学生+高校生含む)と小学生チームと分けて行ったので、スピード感などより実戦に近い形でボールゲームができました。
いよいよ残り1回となりました。放課後ラグビー青森クラスの目標は「1人1人が考えて行動(話す)できるようになる」「失敗を恐れずにチャレンジする」の2つ。第1回目よりも子供たちが少しでも成長したことを感じてもらえるような最終プログラムを準備していきたいと思います。
練習内容
・スピードトレーニング
・アジリティドリル
・サポートドリル(2v3)
・ボールコントロールドリル(倒れたあと)
①ポップパス
②オーバーあり
・ボールゲーム
①キラーポップタッチ(タッチされたらダウン➡浮かしパス)
②ジャッカルタッチ(タッチされたらダウンオーバー)
※オーバーがいなければジャッカルOK
場所:八戸学院大学人工芝グラウンド(ラグビー場)
気温:9℃
天候:晴れ
指導者:山下祐史(メイン)、安部恒俊(アシスタント)中鶴間祥太(アシスタント)、白井天馬(アシスタント)