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2021徳島クラス第7回(2021/11/12)

今日のテーマは「ユニットプレー」(セブンズ)です。ラグビーのゲームを効果的に進めていくための役割について、いくつかのシュチュエーションを設定して確認しました。学生コーチによるデモンストレーションを見たり、一緒に動いたりしながら場面やポジションごとの役割を体験的に学びました。

 

ウォーミングアップでは、チーム対抗リレー形式で全身運動やハンドリングを行い心と体を温めました。セブンズコンボドリルでは、3人1組になりパス→サポート→ロックダウン→パスアウトまでの連続プレーを練習しました。サポートの意識や姿勢などのポイントを確認していくことで、連動性を高めていきました。動きが連動してきたところで、5人1組でクロスからの振り戻しも練習しました。

FWのユニットトレーニングでは、ラインアウトを体験しました。小学生はジャンパー、中学生はリフトアップを体験しました。BKのユニットトレーニングでは、セットプレーからのラインアタック(クロス・ループ・ランギー)を体験しました。成功体験を積みながら、チームで前進するための選択肢や視点を広げていきました。コンビネーションでは、ミニグリッドからワイドエリアへ広げていきました。エリアを広くしたり狭くしたりすることで戦術的な要素が自然と生まれていたように思います。

 

最後のゲームでは、前回と同じくコミュニケーションを大切に、役割を伝え合ったり、作戦を考えたりしながら、チームで協力して前進していく楽しさを味わいました。

 

今回のテーマは「ユニットプレー」ということで、ラグビーの試合の経験がないとイメージしにくいのではないかと心配しましたが、試合経験の有無にかかわらず、参加者の積極的なチャレンジにより、今まで学んできたプレー原則(前進~支援)を継続と結び付けていく機会になりました。

 

いよいよ次回は最終回です。テーマは「判断とプレー」(判断とコミュニケーション)です。



練習内容

・ウォーミングアップ

・セブンコンボドリル

・FWユニットトレーニング

・BKユニットトレーニング

・コンビネーション

・7vs7タッチゲーム

 

メインコーチ:山中 みゆ

サポートコーチ:猪上 翔太 村岡 陽平

 

場所 四国大学しらさぎ球技場

天気 晴れ 気温9度