少しずつ冷え込みが強くなる季節になりました。前回の課題も含めて判断がテーマでしたが、周りからの声が少ないのでボールキャリア以外がもっと前を見てスペースや人数をボールキャリアに伝えよう、という事で今回のテーマは「判断するためにボールキャリア以外のプレーヤーが前を見て伝えよう」です。
ボールキャリアだけが判断するのはとても難しいことです。ボールキャリアも仲間から情報をもらえると選択肢が増え判断に余裕が出ます。全員が前の状況を見ることが大切です。問題は何も伝えない、共有しない状態です。
たとえボールが来なくてもチームで大きな声で状況を共有できれば積極的になります。
最初は少し迷いながらも、徐々に積極的な声が出てき始め、チームトークでは「ギリギリではなくもっと早いタイミングで声をかけよう」というような前向きなコミュニケーションが取れだしました。
次回は最終回です。積極的でのびのびしたパフォーマンスを期待します。
【練習メニュー】
・ウォームアップ
小学4.5年生
・10タッチ
・2-1
・2-1、3-2(シックスサポート&オフロード)
・ボールゲーム
小学6年&中学生
・オフサイド・タッチ
・2-1、3-2(シックスサポート&オフロード)
・ダイヤモンドサポート
・2-1+3-2+5-3
・アフター練習
メインコーチ:土佐 忠麿
サポートコーチ: 炭竈 宏光
サポートチーム:朝日大学ラグビー部