第3回目も会場である芦屋高校のラグビー部と一緒にトレーニングを実施。
3回目のテーマは「スペースをつくる」。
〈意識すること〉
アタック側から仕掛ける。1vs2はディフェンスを正対させて崩していく。2vs1ではディフェンスを引き付けて、次のプレーヤーのスペースをつくる。ディフェンス側はタッチで対応、両肘をまげてから両手でしっかりとしたタッチ。試合では どうしてもスケールが小さくなるので、練習中は大胆にプレーすること。そして失敗してもいいので、まわりにどんなプレーをやろうとしていたかわかること。
〈総括〉
練習はすべてハーフ役からのパスアウトで実施。そのせいもあって、生徒たちも最初のランのコース取りから仕掛けていき、ディフェンスを混乱させていました。それがゲームでも生かされ、スペースへ走り込んでいくなどチャレンジしてくれました。
最後の振り返りでは、「仕掛けてスペースつくれた」のが7割、「大胆にプレーできた」のが8割。そして「次回もやりたい」がほとんどで、手が挙がりました。さらに今日はFW体型の生徒たちも大胆にステップ踏んで、そのプレーの意図がみんなで理解できるというのが収穫でした。次回も楽しみです。
〈実施内容〉
・ウォーミングアップ
・1VS1
・2VS1
・タッチフット
・水分補給を重視。ペアでお互い飲んだかどうかの確認。
〈指導者〉
大塚茂、田中佳成、植浦智仁
〈場所〉
兵庫県立芦屋高等学校