2024兵庫県クラスリポート第5回(2024/8/15)

 第5回目、お盆の開催ということもあり、参加者は少なめでした。今回のテーマは「振り返り」、「ハンドリングの基礎」。

 

〈意識すること〉

・4回目までやってきたこと。それをもう一度自分で工夫してプレーしてイメージをふくらませる。

・ハンドリング練習では、①パスチャッチまでのポジションと体勢、②ランニングのベクトル、③キャッチからリソースまでと腕の振りかた。

・1vs1ではディフェンスを正対させること。まず止めるような感じにして次のステップを踏む。相手との距離感も考えてする。

・2vs1では1人目が2人目のスペースを作ってやること。ハンドリング練習で習得したことを実践していく。ディフェンスも仕掛けていく。

・失敗しても構わない、色々とプレーしてみること。そこから自分に合ったものを取捨選択していけばよい。

 

〈総括〉

・ハンズアップ、特に外側の手を意識することで、パスの欲しい場所、キャッチがスムーズになりました。

・インサイドラン、これを行うことでディフェンスの引きつけ、味方のスペースをつくることができました。

・パスキャッチ、前に出て取ることで仕掛けやすくなり、ディフェンダーが意識せざるをえない状況をつくれました。それによって2人目のスペースもでき、ラインスピードも上がりました。

・フォロースルー、意識することで方向性が定まりました。ノールックで空間に運ぶというイメージも出来ました。

・全体的に最初のハンドリング練習を始めた時と、最後の2vs1の時では、動きやスピードがものすごく速くなり、スキルアップとプレーに対する自信がつきました。

・最後の振り返りでは、全員「スペースをつくるコツがわかった」、「スキルアップした」と回答がありました。生徒全員の吸収力や対応力も早く、練習後の満足顔が印象的でした。

 



 〈実施内容〉

・ウォーミングアップ

・ハンドリング練習

・1VS1

・2VS1 

・クールダウン

 

〈指導者〉

大塚茂、田中佳成、植浦智仁

 

〈場所〉

兵庫県立芦屋高等学校