第7回目のテーマは「感覚やイメージを深める」。怪我人などもいて少し人数が少なくなりましたが、その分一つ一つ中身を丁寧にして実施しました。芦屋高校から希望者も一緒にしました。
〈全体的に意識すること〉
・クラスの全体的なテーマ「自由にスペースを創ろう」。この感覚やイメージを深化させていく。
・何もないところからスペースをつくるので、自由にイマジネーションを描いて、仕掛けていく。
〈各メニューの意識と結果〉
・ウォーミングアップ、「おへそ」を意識した体幹強化も実施。みなさん向上しました。
・1vs1、相手との距離感を意識。ワンステップで相手より有利に立てる距離を身につけたようでした。
・ハンドリング、リードとなる外側の手のひらを意識。ボールを呼び込んでチャッチ、相手スペースに投げるパスの感覚をつかみました。
・2vs1、スペースつくる基本であるインサイドランを意識したプレーをしてくれました。
・2vs2、サインプレーをするためのスペース(セーフティーゾーン)を創る意識。一人目が前に出てパスキャッチする。それで味方のもう一人も前に出れて相手ディフェンスも止まる。そうやって広いセーフティーゾーンができるとサインプレーが成功しやすい。通常2vs2はディフェンス有利であるが、うまく創りだしてそれを使って積極的にプレーしてくれました。
〈最後の振り返り〉
みなさん感覚やイメージをつかめたと誇らしい表情で返事がありました。またメンバーからも2点ほど質問が出てきて意識も上がってきました。今後が楽しみです。
〈実施内容〉
・ウォーミングアップ
・1vs1
・ハンドリング
・2vs1
・2vs2
※タックルの代わりにタッチ
〈指導者〉
大塚茂、田中佳成、植浦智仁
〈場所〉
兵庫県立芦屋高等学校