最終回のテーマは「無駄、無理のない身体のさばき方」。早いもので本日最終回になりました。兵庫県ラグビー協会の田中会長もお見えになり、会場である芦屋高校の生徒も一緒に練習しました。
〈全体的に意識すること〉
・全体的なテーマである「スペースを創る」の総仕上げ。
・出来るだけ少ない動きでディフェンスを無力化する。
・自由にイマジネーションを描いて仕掛けていき、それを共有していく。
〈各メニューの意識と結果〉
・ウォーミングアップ、足のスタンスを意識して、狭い方が回転数を上げれることが理解できました。
・1vs1、足から動きだすのではなく、上半身から動くことを意識しました。それによってディフェンダーの対応が遅れる感覚をつかみました。
・2vs1、少ない動き、歩数でディフェンダーの動きを止めてパスすることが出来ました。
・2vs2、攻守全体のなかでボールを持っているアタック側の1人目が王様であることの理解。王様は常に仕掛けて、アタックの2人目の動きでディフェンスを突破していく。ディフェンスとの人数がタイトのなか、色々な動きや間合い、サインプレーをチャレンジしてくれました。
・タッチフット、3チームに分けて実施。2回タッチでポイント、タッチしたものはボディダウンがルール。素早いリスタートやショートパス、ライン際を走りぬけるなどの素晴らしいプレーが目立ちました。
〈全体の振り返り〉
・1回目にくらべてみなさんが打ち解けて、プレー中の声もたくさん出てきました。それよりも笑顔でプレー、そしていい意味での笑い声が出てきました。裾野や交流も広がり、よいプロジェクトだったと思います。改善して今後も積み上げていきたいものです。参加したみなさんはこれからもラグビーに関わり続けて、できれば大人になってラグビースクールのコーチにやるなど長くラグビーの関わり続けてほしいと願っています。最後に本プログラムに多大なるご協力をいただいた芦屋高等学校の関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
〈実施内容〉
・ウォーミングアップ
・1vs1
・2vs1
・2vs2※タックルの代わりにタッチ
・タッチフット
・閉会式
〈指導者〉
大塚茂、田中佳成、植浦智仁
〈場所〉
兵庫県立芦屋高等学校